玉原高原の植物
玉原高原の森林はブナの森林です。
ブナの森林は、ブナだけでなく、トチ、ミズナラ、ホオ、カエデ、ダケカンバ等と共存し、さまざまな動植物の命をはぐくみ、美しい景観を演出しています。
ブナの森林は恵みの森林です。
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春 夏 秋 冬 花の時期
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春がやってくると、まず、雪解けが一番早い小川の側から花が咲き始めます。
ミズバショウ、キクザキイチゲなどがそれで、林の中まで雪が解け出すと、クロモジ、オオカメノキなどの背の低い木々から順に葉をひろげて行き、ニオイコブシやムラサキヤシオの花も咲き、だんだん大きな木々の葉も芽吹きの時期を迎えて行きます。ブナの芽吹き
ブナの芽吹きは5月15日頃が目安です。その頃の気温のやや高い強い風の日に、かぶっていた赤茶色の何万何億という数の外皮が一斉に音を立てて落ちて行く様を見せながら芽吹いて行くことがあります。これをブナ嵐と呼び、こんな劇的な瞬間を見ることができたらブナの魅力にとりつかれてしまう事でしょう。最後に葉を開くのは、背の高さも葉の大きさも一番のホオノキです。
こうして山は夏の姿へと移り変わって行くのです。 湿原では、ヒメザゼンソウ、ミズバショウ、ショウジョウバカマ、コバイケイソウ、ヒオウギアヤメ、トキソウ、サワラン、ミズチドリ、カキラン、キンコウカなどが咲き移りながら夏になって行くのです。夏の花としてはミズギク、ウメバチソウ、エゾリンドウ、ツリフネソウなどがあります。
秋風の立つ8月の中旬から9月にかけて、湿原にはタムラソウがピンクの、ヤマトリカブトが紫の花をつけます。 夏の玉原高原は東京都内と約10度の差があります。避暑に、気軽な山歩きに、のんびり過ごすには快適な場です。
玉原高原では、8月の初めからタマゴタケやイロガワリタケなどのきのこが出始めます。9月になると本格的キノコ狩りのシーズンです。ブナマイタケ、ブナシメジ、ナメコ、ブナハリタケ、ウスヒラタケ、ヒラタケ、ナラブサ、マイタケなどの美味しいきのこの収穫に胸が躍ります。
紅葉が見頃となるのは、10月の半ばから末にかけてです。ブナを主体とした雑木林の紅葉は黄色が多く、ハウチワカエデやヤマウルシは赤い色を散らしています。11月に入ると冬の冷たい風が木々の間を吹きぬけます。11月半ばには木々の葉もすっかり落ち、雪が降り始めます。12月、スキー場がオープンすると雪の日が続きすっかり葉を落としたブナ林は遠くのほうまで見渡せるようになります。雪原はどこでも歩けるようになるので、ネイチャースキーに絶好の季節になります。テレマークスキーやマウンテンスノーシュー(かんじき)をつけて純白の雪原に踏み出してください。冬のブナの森林もとても魅力的です。
主な花の時期(年によってかなり違います)